猫の耳に「かさぶた」ができる4つの原因と対処法

猫の耳に「かさぶた」ができる4つの原因と対処法
 

猫の耳の先が脱毛してかさぶたになってる!
すぐに獣医に行けないんだけど、かさぶたができる原因と応急処置が知りたいなぁ・・・。

 

 

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

●猫の耳にかさぶたができる4つの原因

●すぐに病院に行けない時の対処と応急処置

 

耳にかさぶたができる4つの原因と対処法

原因は次の通り。

 

①皮膚病

②血行不良

③腫瘍

④寄生虫

 

絶対に覚えておいて欲しいことは、獣医の受診が最優先だということ。

それを踏まえて、すぐに受診できない時の応急処置も記載します。

 

①皮膚病によるもの

●特徴

脱毛、かさぶた、痒がる、赤みが出る、毛が脂っぽい、フケが出る、発疹が出る

 

食物や花粉などのアレルギー、細菌や真菌が原因です。

耳の先端だけでなく鼻の頭にも脱毛が現れることがあります。

 

飼い猫がなったのはまさに真菌による皮膚病でした。

▷耳の後ろが脱毛、原因は真菌(カビ)かも|猫の病気

 

対処法

皮膚病の場合は皮膚を綺麗に保つことで改善することがあります。

患部に汚れが付着していたら、湿ったコットンなどで拭き取り清潔にしましょう。

 

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②血行不良によるもの

●特徴

痒みはあまりない、冬場になりやすい、だるそうにしている、脱毛

 

寒さは血の巡りの悪さを助長してしまうため冷える冬に起こりやすいです。

猫の耳は薄く血管も細いので血流が先端まで届かずに脱毛が引き起こされてしまう場合があります。

 

毎年冬になると血行不良を繰り返す猫も多いため、改善されないようであれば獣医へ相談しましょう。

 

対処法

寒さが原因のことが多いため、猫が過ごす部屋を快適な温度に保ちます。

患部を優しくマッサージすることで血の巡りをよくします。

 

③腫瘍によるもの

●特徴

初期の痒みはほとんどない、かさぶたができる、赤くなる

 

初期の段階では痒みや痛みの自覚はありません。

徐々にしこりができたり潰瘍になったり、耳が欠けることもあります。

 

中でも多いのが扁平上皮(へんぺいじょうひ)ガンです。

悪性腫瘍で高齢の猫、白い猫がなりやすいことで有名なガンです。

外見はかさぶたができたり赤くなったりと皮膚病にも見えますが、しこりが出来ていないかの注意が必要です。

 

対処法

様子を見ていると悪化することがあるので早めに受診しましょう。

 

④寄生虫によるもの

●特徴

強い痒みがある、発疹が出る、フケが出る、頭部や顔にも脱毛やかさぶたができる

 

ほとんどがヒゼンダニというダニが原因になります。

強い痒みを伴うため、掻きむしって出血してしまうこともあります。

 

寄生虫が原因の場合、人間に寄生することもあるため同じような症状がでます。

 

対処法

患部をひっきりなしに掻くようならエリザベスカラーを着用します。

他の場所にも症状が出ないように早めに受診しましょう。

 

 

最後に:かさぶたを作らせないためには

 

悪性腫瘍による脱毛とかさぶたであれば完全に防ぐのは難しいですが、それ以外ならある程度の予防ができます。

完全室内飼いならノミが付くことはほとんどありませんし、部屋の温度を快適に保っておけば冷えからくる血行不良も防げます。

 

そして一番重要なのは飼い主が猫とスキンシップを取ることです。

もしも皮膚病や腫瘍、寄生虫が原因であっても早期発見することができます。

スキンシップを取り、気になることがあれば獣医へ相談しましょう。