ペットの熱中症対策を夏本番前におさらい

毎年6月〜8月にかけて多くの人を悩ます熱中症。
人だけではなく動物も熱中症になります。
「猫は暑さに強いから大丈夫」って安心していませんか?
夏本番に向けてペットを熱中症から守るおさらいをしておきましょう。
こんな日は危険
✔️気温、湿度が高い
✔️風通しが悪い
✔️涼める場所がない
✔️急に暑くなった
熱中症にならないために大切なのは「体内の熱を外に出す」ことです。
猫はお腹を天に向けて寝そべったり、毛づくろいをすることで放熱します。
自分にとって快適な場所を見つけるのが得意な動物なので、暑い日も涼しい場所を見つけ過ごします。
猫の熱中症で危険なのは「自分で移動できない」環境です。
外出時にゲージに入れたり、部屋に閉じ込めたりする人は注意が必要です。
猫の熱中症の症状
猫が熱中症になると次のような症状がでます。
✔️あまり動かない
✔️食欲がない
✔️犬のような呼吸をする
✔️よだれを垂らしている
✔️ぐったりする
症状が続くと命にも関わります。
熱中症にならない環境を作ってあげることが大切です。
熱中症にさせない対策
お水をたっぷり置いておく
体温調節には水分の摂取が欠かせません。
水は複数箇所にたっぷり準備しておきましょう。
冷却グッズを活用
”ひんやりマット”や”ひんやり猫鍋”を活用するのも◎。
小型の冷風機を使うのも空気の循環が良くなりおすすめです。
部屋を行き来できるようにしておく
猫は自分で快適な場所を探すので、ドアは開けておき自由に部屋を行き来できるようにしておきましょう。
カーテンは閉めておく
強い日差しが入る場合カーテンは閉めておきましょう。
外出する時はエアコンを
目安として気温が30℃以上になる日はエアコンを付けて外出してください。
温度は28℃くらいに設定しておきましょう。
熱中症になりやすい猫って?
子猫
体温調節に慣れておらず、運動量も多いため体温が上がりやすくなります。
高齢猫
歳を取ると体温調節機能が低下します。
暑さを感じにくくなり、知らずのうちに熱中症に。
長毛の猫
長毛が熱の放出を妨げます。
ぽっちゃり猫
脂肪が熱の放出を邪魔します。
少しの運動で体温も上がりやすいので要注意です。
鼻が低い猫
気道が狭いため、呼吸による体温調節があまり得意ではありません。
いえねこの熱中症対策
いーちゃん「風が気持ち良いにゃ〜」
ジョセリン「お外も見れるし一石二鳥だにゃ〜」
ジョセリン「母よ、そのひんやりマット僕も使わせてよ」
ハンディ「ちょうど良いところだから、やだにゃ〜」
ジョセフ「玄関の床はひんやり気持ちいいにゃ〜」
いーちゃん「これは寝相ではない。熱を放出しているのだ」
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