お風呂嫌いな猫を綺麗にする3つのアイデア

本記事の内容
●猫がお風呂を嫌がる理由
●お風呂にいれずに綺麗にするアイデア
猫がお風呂を嫌がる理由
猫の大半が水に濡れることを嫌がります。
これは、ネコの祖先と言われているリビアヤマネコが砂漠地帯で生活していたことに原因があります。
普段から水に濡れる習慣が無かったんですね。
お風呂に無理やり入れることは猫にとって大きなストレスになります。
匂いや汚れが気になるようでしたら次の方法を試してみてください。
お風呂嫌いな猫を綺麗にする3つのアイディア
蒸しタオルでさっぱり
猫は綺麗好きな動物なので、毛づくろいで清潔に被毛を保っています。
しかし、顔までなめることはできません。
軽い汚れなら蒸しタオルで拭くだけで十分綺麗になります。
蒸しタオルなら顔まで綺麗にしてあげることができますね。
蒸しタオルの作り方
①フェイスタオルを水に濡らし、水が垂れない程度に絞る
②おしぼりのように丸めてラップで軽く包む
③電子レンジで1分ほど温める
④レンジから取り出して中まで温まっているか確認
※温度が高すぎないか、手の甲に当てて確認してください。
蒸しタオルでさっぱり
①蒸しタオルで猫が安心するように全身を包み込みます。
②顔周りを拭きましょう。目やにや鼻水が出ている場合は優しく拭き取ります。
③足を拭きましょう。指の間まで丁寧に拭きます。
④嫌がらなければお腹を拭きましょう
⑤最後にしっぽとお尻周りを拭きます。
ポイント
●タオルは冷めたら温め直しましょう。最初に2枚準備しておくと良いかも。
●お腹周りは無理やり拭かないこと。
●マッサージするように気持ちよく体を温めて行きましょう。
ドライシャンプーを活用
水で洗い流さないシャンプーを活用しましょう。
ホームセンターやペットショップで販売されているので、猫が舐めても安全な成分(植物由来など)のものを使用します。
ドライシャンプーには3つのタイプがあります。
①液体タイプ
液体を猫の被毛に馴染ませて汚れを浮かせます。
仕上げにブラッシングをして乾いたタオルで拭き取ります。
②泡状タイプ
液体タイプと同じように被毛に馴染ませた後にタオルで拭き取ります。
液体タイプよりもしっかりと汚れが落ちます。
③パウダータイプ
パウダーをすり込みブラッシングして汚れを落とします。
被毛が濡れるのを嫌う猫にオススメです。
トリマーさんに任せる
最終手段はトリマーさんにお願いします。
汚れが目立つ子はプロに任せた方が猫も安心です。
たくさんの猫をお風呂に入れているトリマーさんなら、きっと猫にとってもストレスが少なくて済みますね。
まとめ
猫が100匹入れば、おそらく95匹の猫はお風呂が嫌いです。
嫌がるのを無理やりお風呂に入れてしまうと、トラウマにもなりかねません。
猫は毛づくろいをする動物なので、室内飼いの場合は清潔に保たれていることがほとんどです。
お風呂嫌いな猫をどうしても綺麗にしたい時には、蒸しタオルとドライシャンプーを試してください。
それでも駄目ならプロの出番です。
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